ゼロサム真理教について妄想してみる

 ゼロサム真理教とは、社会における富の総量は不変であり、自分の取り分を増やすために、他人の取り分を減らすことは当然正当化されるとする考え方のことである。この際、配分の変化の結果、全体の富の総量が減少しても、それを無視する、とか、海外に奪われたとする「foreign解釈」、あらゆるマクロの変化は必然で不可避という「Inevitability解釈」とかがある。