少子教をいかに打ち破るか。

少子教々徒の教義

  • 少子化して人口が減ると、一人当たりの土地が増えて豊かになる●現状すでに土地は余っている。
  • 少子化して人口が減ると、自給率が向上する●人口が減ればそれにあわせて農業する人も減るだろうね。逆に人口減らさなくても自給率を伸ばす方法はある。
  • 少子化して人口が減っても、移民を受け入れればへっちゃら●移民を受け入れることによるリスクとコストを無視している。
  • 少子化して人口が減っても、適正人口になれば出生率は回復する●適正人口の根拠がない 日本より人口密度が低いのに少子化がおきている国はいくらでもある。
  • 少子化して人口が減っても、人口減少を前提とした社会になればいい●「不況、格差を前提とした社会になればいい」と言ってるのと同じ。論外。
  • 少子化を解決すべきと主張する人は、「産めよ増やせよ」の古い思想に囚われている●そういう人もいるだろうから頭が痛い。真に憂う人はそういう発想じゃない。

少子教々徒が無視する事実

  • 少子化によって人口ピラミッドがゆがみ、高齢者福祉制度が崩壊する。
  • 人口減少が国力の成長の足を引っ張る。すると国の借金返済に要する時間と努力が余計に増える (ただし、俺は人口減少下では経済発展しないとまでは思わない。)
  • 人口減少によって、地方の過疎化が加速する
  • 人口が多少減ったところで東京の人口は減らない

人口減らさなくても自給率を伸ばす方法

自給率を上げるには、日本向けの農産物ばっかりじゃなくて、農産物の輸出を増やさないといけない。つまり、外国でたくさんの人が消費してくれる、日本ならではの農産物を、大量に安く作ればいい。
「たくさん」「大量」っていうのは、まぁだいたいすべての品目を合計して1億人分くらいは必要かなぁ。安いってのは、1億人の人が毎日それを買ってくれるくらいの値段。つまり高級品作ったってダメってこと。

俺個人の主張

  • 出生率は速やかに2.0以下で、かつできるだけ高い水準まで回復させ、安定させる
  • 100年後の日本の目標人口は1億人〜9000万人。これを達成するにはできるだけ早く出生率を回復させないといけない。