ぼくがかんがえたさいきょうの税制(所得税、消費税編)
だいたいおれが所得税について語るときは、健康保険料や年金保険料も所得税に含めてる。
ルール
- 収入を消費支出分と、それ以外に分ける。
- 消費支出については、生活に必要な消費と、それ以外の消費に分ける。
- 生活に必要な消費については、非課税にする。
- それ以外の消費については、消費税によって課税する。
- 収入のうち、消費支出を超える分に、所得税を課税する。
実際のやり方
収入500万の場合、
収入500万、 ├生活に必要な消費200万 ├その他の消費100万 └それ以外200万
みたいにテキトーに分割する。
これは別に一世帯一世帯消費の状況とかを調べるわけじゃなくて、収入がこれくらいの家なら消費額はこれくらいでーみたいにあらかじめ決めておく。今だと給与所得控除でやってる感じ。
生活に必要な消費には、食費とか、だいたいどこも同じような額が必要な分は、↑と同じようにあらかじめ決め打ちした額を全国民に無条件に適用。教育費や医療費など、人によって違うような分は、申請して追加される的な感じで。
収入500万、 ├生活に必要な消費200万 → 非課税 → 0万 ├その他の消費100万 → 消費税10% → 10万 └それ以外200万 →所得税50% → 100万
税負担合計 110万
こんな感じに計算する。
消費税について
消費税を払う段階では、「生活に必要な消費」と「その他の消費」は区別されない。つまり
├生活に必要な消費200万 → 消費税10% → 20万 ├その他の消費100万 → 消費税10% → 10万
消費税を払う段階では30万消費税を払う。そして、そのうち「生活に必要な消費」にかかった消費税20万について、還付される。ベーシック・インカム的な感じで。
「生活に必要な消費」は、あらかじめ決め打ちしておく分については、実際に消費したかどうかは問わない。たとえば全ての消費をあわせて100万位しか無い低所得者の人に適用すると、
├全消費100万 → 消費税10% → 10万
消費税を払う段階では10万払い、そのあと、「生活に必要な消費」にかかった消費税20万円を還付されるので、実質10万円所得が増える計算になる。