エレメントハンターのエイミーたんを、最強議論のテンプレ風に書いてみた。

書き終わってから、ISP2chで規制されてることに気がついたんだ。

【名前】 エイミー・カーの言葉のエネルギー(エイミー)
【作品名・ジャンル】 エレメントハンター(アニメ)
【属性】 エネルギー体
【大きさ】3次元空間に投射された時、5歳の人間程度になる。
 
【攻撃力】元素消失
 地球上に存在する元素を1種類、無差別に消失させ、別の宇宙へワープさせる。
一回に消失できる範囲は、地球の表面において直径が最大数十キロに広がる円を底面とし、
地球の中心を頂点とした円錐形の空間。所要時間は数秒程度な描写。
消失は大気圏に及ぶ。地球から32万km離れたスペースコロニーがある地点では安全らしい。
月面でも元素消失が起きたが、1回のみで地球と同じように出来るかは不明。
巻き込まれた物質は原子単位に分解される。
たとえ元素消失に巻き込まれたうえで生存出来る場合も、
送り先は別の宇宙で、4000万年も過去に飛ばされるので
宇宙間を移動でき、かつ4000万年生き続けるか時間移動しないと帰還できない。
特定の物体を狙って出来るかは不明。
終盤に元素消失を、数年で地球を消滅させられるペースまで加速させた。
 
【防御力】
 エイミー本体が、11次元空間に存在するので、
11次元空間に干渉できる能力がないと、至近距離にいても何も出来ない。
知覚も、3次元しか知覚できない通常の人間では気のせい程度に知覚されうるのみ。
11次元空間に干渉できる能力がある相手でも接触を拒否する能力がある。
主人公たちはエイミーと対峙する際、11次元空間において
明晰夢のようにイメージすれば何でもそのとおりにできる能力を所持していた。
その能力で自分を巨大化させたり、無敵の武器を作ったりして他の敵を倒したが、
エイミーにはその状態ですら接触を拒否され、何も出来なかった。
劇中で接触できたのは、主人公たちの力を借りて11次元空間に現れたエイミー・カー本人のみ。
エイミー・カー本人が、5歳児エイミーの前でエイミーの母親を演じる事で
エイミーは憎しみを失い、消滅した。
 
【素早さ】
知覚は普通の人間並み以上の描写はない。
移動速度も、12歳の少年が走って追いかけられる程度。
 
【特殊能力】
元素消失は主人公たちによって解決されるまでちょうど60年間続き、
その間ずっと5歳の姿のままだったので不老。
そもそも生物じゃない。
11次元空間の地球上のみで登場したので地球外で存在可能かは不明。
 
【長所】
11次元空間上を移動できるので、
3次元しか認識出来ず、3次元宇宙に留まる相手に対して無敵。
長期戦も可能。
 
【短所】
知能はたぶん5歳児並。
成長した自分自身の姿を母と勘違いして消滅しちゃうので、心理攻撃に弱そう。
 
【戦法】
地球に留まる相手を元素消失で破壊する。
 
【備考】
エレメントハンターは元素消失という災害に立ち向かう少年少女の物語で
エイミーが消滅し、元素消失が停止することで物語が終わった。
 
【用語説明】
 「元素消失」
作品の主人公が住む地球において、物質を構成する元素が消失してしまう現象。
エイミーが引き起こす。詳細は【攻撃力】の項へ。
 
 「エイミー・カー」
人間。彼女が5歳の時に両親を災害で亡くし、その際に彼女が発した
「地球なんか無くなっちゃえ」という言葉がエネルギーとなってエイミーを生み出した。
当時、強力な次元フィルターローブを持っていたので余剰次元に干渉出来た。
成長後は元素消失の研究に一生を捧げ、
死後もコンピュータネットワーク上の存在として主人公たちを導く。
 
 「エイミー」
5歳のエイミー・カーが生み出した言葉のエネルギーのこと。
11次元空間内に存在し、5歳当時のエイミー・カーの姿で知覚される。
両親を災害で失った記憶を持ち、災害を生んだ地球そのものを憎んでいる。
エイミーによって、11次元空間に存在する時空虫と呼ばれる構造体が活性化し
時空虫の活動よって元素消失が引き起こされる。
 
 「11次元空間」
作中においては「宇宙は11次元空間に浮かぶいくつかの3次元の膜のうちの一つ」とされる。
この文における11次元空間を単純に宇宙の外と表現すると誤解を招く。
例えばラストバトルの場所は、空間と時間の4次元で見ると地球上だが
余剰次元の7次元を見ると宇宙の外に飛び出ていて、通常の人間には認識、干渉ができない。
ちなみに11次元は、M理論準拠なら空間10次元+時間1次元。
 
 「余剰次元
地球が存在する宇宙は11次元空間に浮かぶいくつかの膜のうちの一つで
その宇宙の中では、空間と時間の4次元以外の7次元は、
極めてミクロなプランクスケールに畳み込まれている。これを余剰次元と呼ぶ。
例えると、平坦な道路は、前後、左右の2次元に加えて細かい凸凹がある3次元の面だが
道路を走る車の運転手にとって、道路の凸凹はミクロ過ぎて意識されず、2次元の面と知覚される。
このとき、運転手にとって凸凹の次元はミクロに畳み込まれていると言っていい。
エイミーに干渉するには、まずこの余剰次元を知覚できないといけない。
 
 「次元フィルターローブ」
脳の器官。宇宙の知覚情報を、脳が認識できるように翻訳する機能を持つ。
情報は宇宙ごとに異なるので、これを持たない人間は、他の宇宙へ行っても何も知覚できない。
劇中の人間は生まれつき皆持っているが、他の宇宙を認識するような機能は生存に必要ではないため、
成長につれて衰え、遅くとも14歳までに失われる。