歴史の始まり

(ネタ切れなので他のを書きますよ。独り言です。内容は当てにならないです。それ以前にわかりにくいです。整理は後でします。)
それ以前に歴史がない。あったとしても、我々には感知できない。その時を、歴史の始まりとします。
現在の歴史において、歴史の始まりは、今から137億年前だとされています。歴史が始まった直後は、想像もできないほど小さな領域にすべてが詰め込まれ、ごちゃ混ぜの混沌でした。おまけに、想像も付かないほどの超高温状態でした。時間がたち、インフレーションなどを経て領域が膨張するにつれ、ごちゃ混ぜから、いろいろな物が分かれ、整理されてきました。はじめ、あまりに小さい領域のなかで、区別することができなかった、4つの相互作用「重力・強い力・弱い力・電磁気力」が別れ、それにつれ、それまでバラバラに動いていたクォークなどの素粒子がまとまった動きをし始めます。クォーク同士が強い力によって結び付けられてできるハドロンが次々と生まれ、3つのクォークがまとまって陽子や中性子が生まれます。このとき、陽子のほうが中性子よりも多く作られました。陽子よりも中性子のほうが重く、不安定な存在だったからです。さらに時間が下り、宇宙の温度が下がってくると陽子と中性子がお互いにくっつき始めます。陽子の方が多いので、陽子と中性子がくっついた物と、陽子だけの物の二つが生まれます。さらに時が過ぎ、宇宙が誕生してから30万年ほどたったころ、彼らは飛び回っていた電子を電磁気力で捕まえます。陽子だけの物は水素に、陽子と中性子の物はヘリウムになります。これで、星が生まれる材料がそろいました。